こんにちは♪シンバママです。
今日は制作のねらいの決め方と4,5月に作った物の紹介です。
我が家では
今年の4月から息子(シンバ君)と
月に1度、制作をすることにしました。
元保育士としては毎月なにかやっておくと後で成長を振り返ることができていいなぁと
思ってはいたのですが、そのまま時が過ぎてしまっていたので
ちょうど4月、保育園に入っていれば0歳児クラスが始まるので
それに合わせてスタートしました。
毎月の制作やねらいはどうやって決める?
月の制作はその月のイベントや花、季節のものを作るのが一般的です。
4月は桜やつくし、5月は鯉のぼり、6月はアジサイや傘‥
という風に何を作るかは自由。
その月のイメージがあるので決めやすいです。
年齢の大きい子は何を作りたいか一緒に考えるのも楽しいですね♪
でもねらいというのは
子どもをよく観察してこそ決められることだと
私は思っています。
例えば、
カタツムリの制作をしようと思ったとき
カタツムリの殻は
お絵描き、スタンプやシールを貼る、モールをグルグル巻いてつけてみたり、
色々なかたちで表現することができます。
その中で
「自分の子は何ができるか」
「どんな体験をさせてあげたいか」が
その子にあった「ねらい」になります。
「ねらい」=「ちょっと先をみた親の願い」
私はこんなふうに解釈しています。
具体的には
わが子の場合、上記のカタツムリ、
0歳にモールはまだ扱えない。シール貼りは2つの指の運動までまだ到達していないなぁ。
となるとお絵描きか指スタンプかな?
お絵描きの場合は一緒に?
それとも1人でなぐり書きさせる?
最近はペンを持ちたがるから色ペンで自由にやらせてみようかな!
スタンプだったらどんなものなら出来そうかな?
色は好きな絵本の色にしよう!
こうやって考えていくと、具体的にどんな制作にしようか
イメージが湧いてきます。
子どもが今お絵描きが好きならお絵描きをしたり、
いろいろな色を知ってほしいなと思ったら絵の具を使ってみたり
指で摘まむことが出来るようになってきたらシール貼りをしてみたり。
その時のその子にあったやり方を
日々の遊びや生活の中から見つけてあげると
(年齢が小さい子は特に)ただ作らせているというよりは
もっともっと意味のあるものになります。
我が家ではこんなふうに
制作をするときはちょっとした「ねらい」を決めて
取り組んでいます。
でも毎回きっちり決めるのではなく、下記に書いてありますが
私がやりたいことを作る月があっても良いと思っています。
0歳のうちは手形足型アートをして
小さくてかわいいおててやあんよを沢山残しておきたいです♡♡
大きくなったら、こんなに小さかったんだよ~と
手を合わせて子どもなりに成長を感じてもらえたらいいなと思います♪
親が楽しめるものを
上記のようなねらいなんて良くわからないし考えたくない!という方は
親自身が作りたいものを制作するといいと思います。
子どもは親が楽しそうにすると自分も楽しい気分になります。
どんなに好きなものでも親が一緒にやってつまらなさそうにすると途端にやらなくなったり、これって楽しくないものなんだと認識してしまいます。
だからどんな物を作ろうと、親が楽しそうに創作意欲をもって取り組むことが一番大切だと思います。
今は保育園の制作物もネットや保育雑誌で知ることが出来るし
いろいろな方がSNSにアップしているので、
その中から作りたいもの、作れそうなものを作るのもいいと思います♪
制作することで親子の触れ合いが増えることが
一番の収穫になると私は思います。
制作帳を買いました
我が家ではマルマンスケッチブックのF3サイズを使っています。
F3サイズにしたのは私の手が画用紙内に納まるから。
親子の手形アートも出来たらいいなと思っているのでパパママの手が入る大きさにしました。
24枚なので2~3年間かけて使っていこうと思っています。
幼稚園に行くまでか、小学校に上がるまでと考えているので1~2冊分、
転勤族の我が家でもかさばらずに続けていけるかなと思います。
4月の制作:お絵描き
息子はおもちゃをグーで握って床に打ち付けて遊んでいるので
ペンを握らせてお絵描きをしました。
ペンをグーの手で一緒に握ると
自分でスイスイ滑らせて一生懸命に描いてくれました。
描いてくれた画用紙を丸く切ってお花の形にしました。
ついでにイモムシ君も。
しばらく家の壁に飾った後、制作帳に貼りました。
5月の制作:手形足形アート
初節句があったので足型アートで鯉のぼりを作りました。
一番上の吹き流しは手形にしました。
足型は比較的とるのが簡単でしたが、手はパーっと開いたり閉じたり。
なかなか難しかったですがなんとか取れました♪
鱗と支柱を描いて完成♡
次回は6月の制作について描いていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。